薄型の銅製ヒートシンクに興味はありますか?実践レビュー記事を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
【uxcell】銅製ヒートシンク(厚さ1.5mm)に期待すること

安く中古で購入したファンレスPCは、軽くて液晶も綺麗でwin11に対応しているし、サブ機として結構気に入っています。
ただし、サーマルスロットリングが気になって仕方がありません。
ベンチマークなどを動かそうものなら、直ぐにサーマルスロットリングで極端に重たくなります。
通常利用で、テキスト入力やEXCELなど軽作業だけなら、あまり問題はありませんが、時間が経過すると熱がこもりサーマルスロットリングが作動します。
これを何とかしたく、アルミホイルで自作ヒートシンクを付けてみましたが、効果はありませんでした。
安く手に入れたので、余り費用を掛けたくありませんが、気になって仕方が無いので、ヒートシンクを探し続け、ついに試す事を決意しました。
この製品は、厚さ1.5mmで銅製ヒートシンクなので、望みを託すには、文句無しです。
この製品に期待するのは、多少でも冷却効果がありサーマルスロットリングが緩和される事です。
【uxcell】銅製ヒートシンク(厚さ1.5mm)の実践レビュー

実際にDIYを実施して、しばらく使ってみた所、サーマルスロットリングの発生が減少し、冷却効果を確認できました。
劇的な効果はありませんが、負荷の高い作業の後、サーマルスロットリングから性能が通常に戻るスピードが速くなったと感じます。
今までよりも確かに使い易くなり、小型軽量のファンレスノートPC(VH-4)の活躍の場所は広がりました。
残念ながら、この辺りがファンレスノートPCの限界なのかもしれません。FANを導入しないと冷却面は劇的に向上しない様ですね。
DIYの様子は、参考動画をご覧ください。
参考動画
【uxcell】銅製ヒートシンク(厚さ1.5mm)の良い所・悪い所
<良い所>
- 熱伝導率の高い銅製
- 厚さ1.5mmと薄い
- 伝導接着剤付
<悪い所>
- 劇的な冷却効果は無い
【uxcell】銅製ヒートシンク(厚さ1.5mm)のまとめ

今回のファンレスノートPC「NEC VersaPro(VH-4)」にて検証しましたが、ヒートシンクの効果は感じられました。
ただし、劇的な効果は無く、ファンレスPCとしての限界はあると思います。
他の機種では、まったく同じ様に出来ないかもしれませんが、厚み1.5mmのヒートシンクは活用できる場面は多いかもしれません。
DIYもやり易く、熱対策にお悩みの方は試してみる価値はありそうです。



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