モバイルノートPCをご利用する方にとって、小型・軽量の充電器は、是非とも手に入れておきたいガジェットです。
小型・軽量のPD充電器と言えば、Anker Nano II が大きな候補に入ると思います。
実際に使って問題無いか気になる方は、ぜひ実機レビューをご覧ください。
実は、少し古い機種でも使える電源に出来ますので、是非ご覧ください。
Anker Nano II に期待すること
モバイルノートPCの標準で付属するアダプターは、モバイルとしては、やや大きめです。
比較的、新しい機種(DELL XPS13 9310)でも、ケーブルも含めて、そこそこ荷物になります。
USB Type-C規格・PD(Power Delivery)規格に対応しているのなら、標準よりも大幅に小型・軽量なアダプターがあります。
実は、この規格に対応していなくても、アダプタとして利用するケーブルも存在します。
アダプタの小型・軽量によって、モバイル生活が快適になることを期待したいと思います。
№ | 機種 | 重量 | コメント |
---|---|---|---|
1 | DELL標準アダプター(45W TYPE-C) | 136g | XPSの標準アダプタは、割と軽量です。(45W) |
2 | Anker Nano II(45W) | 68g | 標準の更に約半分と軽量、サイズも小さいです。(45W) |
さて、実際に期待通りでしょうか? 実機検証していきます。
Aker Nano IIの容量について注意
Type-C(PD)の充電器を購入する時に、電源容量には注意が必要です。
端子が同じでも、電源容量(45Wや65Wなど)が不足していると、電源として利用できません。
モバイルノートやタブレットは、端末毎に、必要な電源容量は決まっており、大抵は、アダプタにワット数が記載してありますので、失敗しないように事前にチェックしておきましょう。
電源容量が不足していると問題ですが、電源容量が大きい分には、問題はありません。
電源容量が大きくなると、大きさ・重さもアップするので、こちらも検討しましょう。
今回の私が所有する「DELL XPS13 9310」の場合は、45Wの容量が必要な機種でしたので、小型・軽量を重視するため、必要以上の容量は選択せず、45Wを選択しました。
貴方のパソコンに必要な電源容量(45Wや65Wなど)を確認してから、必要な容量を確保するようにしましょう。
<参考>
PD規格上は、5V/9V/15V/20V など、切り替わる仕様なのが特徴です。
そんな規格なので、実は、Type-C(PD)に非対応の機種(丸い形状の電源)でも、専用ケーブルを利用することで、電源の代わりとなる可能性があります。
少し、古いモバイルノートPCでも、諦めるのは、まだ早いです!
ページの一番下にリンクを付けておきます。
Anker Nano IIの実機レビュー
実際に、 DELL XPS13 9310 で電源として使ってみました。
スペック上は問題ありませんが、実際の利用でも、無事に利用できることが確認できました。
その様子を動画で実際に見て頂ければと思います。
実際の大きさについても、こちらのiphone充電器と比べて、一回り大きい程度です。
Anker Nano II にすることで、本体と小型・軽量、ケーブルも最小限となり、荷物は大幅に減ります。
この写真の様に、標準アダプタと比較すると、これだけ体積に差があります。
ノートパソコンの標準アダプタでは、電源ケープルと一体化しており、収納も大変でした。
電源ケーブルと本体が独立できる事で、収納が簡単・快適になりました。
Anker Nano IIの良い所・悪い所
実際に使ってみて、気がついた事も含めて、良い所・悪い所をまとめます。
当初の期待通りに小型・軽量で、実用的にも問題はありませんでした。
参考にして頂ければと思います。
<良い所>
- 標準アダプタと比較し、大幅に小型・軽量
- 質感もデザイン性も良い
- Type-C電源のスマホ・タブレットなどと共通電源にできる
<悪い所>
- それなりに熱くなる(標準アダプタも熱くなるが、小さいから余計に心配になる)
- コンセントの折りたたみ部分が硬い
Anker Nano IIのまとめ
実際に、外出先で使って見た所、明らかに荷物の量が減って、快適になりました。
モバイルノートPCを活用されている方には、是非オススメしたいです。
例え、USB Type-C規格・PD(Power Delivery)規格に対応していなくても、専用のケープルを使う事で、PD電源が活用できることも分かりましたので、またレビューしたいと思います。
45Wの電源容量は、こちらをどうぞ。
45Wの電源容量で不足の方は、65Wをどうぞ。
少し、古いモバイルノートPCをお使いの方に朗報!
USB Type-C規格に、対応していなくても、ケーブルで対応する電源ケーブルです。
※レッツノート RZ5にて検証できました。
Type-C PDに対応していない機種でも、合う電圧(9V、12V、15V、20V)のケーブルを使えば、同様に、小型・軽量の電源が利用出来ると思います!※合う製品を探してみてください。
<参考>Let’s note RZ5(8GB) 中古パソコン実機レビュー
この記事が少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
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