amazon最安値(2023/2/4時点)の1TB SSDに興味はありますか?大容量SSDは、バックアップに最適です。実機レビューを掲載しておりますで、是非ご覧ください。
【Hanye】1TB 内蔵型SSD 2.5インチ SATA3 に期待すること
写真や動画など、スマートフォンのデータは増え続ける一方です。
皆さんは、データのバックアップに何を使っていますか?
クラウドストレージを利用したバックアップは手軽で便利ですが、利用しているクラウドストレージに完全依存状態になるリスクがあります。
データ容量が膨大になると、通信速度の限界により、他クラウドストレージへのデータ移行が困難となり、1つのクラウド業者に完全依存状態となります。※IT業界では、これをロックインと呼びます。
このようなリスクを防止するため、大容量SSDを活用し、手元にバックアップを残す事は有効です。
SSDは、書き込み・読み込みの速度が速いため、画像や動画などのバックアップには適しています。
HDDと比較して衝撃にも強く、最近は割と安くなって来ました。
バックアップ用のHDDが老朽化して不安な事から、Amazon(2023/2/4時点)の最安値のSSDを見て、実際に試してみる事にしました。
バックアップ用途に特化し、コスパ重視でSATA仕様のSSDを選定しております。
今回期待するのは、1TBの中で最安値のSSDであっても、高速に使える事です。
それでは、レビューをご覧ください。
【Hanye】1TB 内蔵型SSD 2.5インチ SATA3 の実機レビュー
実際に検証した所、カタログスペックに近く高速な1TBのSSDである事が検証できました。
検証のためのPCとの接続は、SATA → USB3.0変換アダプター を使いました。
最大転送速度は、SATA3の場合、6Gb/s ですが USB3.0の場合、5Gb/s なので多少ロスします。
<主な検証比較>
- SDカードと比較して圧倒的に早いです。(100MB/sであれば4~5倍)
- HDDと比較して圧倒的に早いです。(70MB/sであれば6~7倍)
<検証データ>
検証には、定番のCrystallDiskMark を使用しました。
ベンチマーク結果:【Hanye】1TB 内蔵型SSD
ベンチマーク結果:【westandigital】HDD(1TB)
実際のSSD動作については、以下の動画をご覧ください。
参考動画
【Hanye】1TB 内蔵型SSD 2.5インチ SATA3 の良い所・悪い所
<良い所>
- 1TBで大容量
- 読み書きが高速
- 価格が安い ※購入当時は、1TBの中でAmazon最安値のSSD
<悪い所>
- メーカーがマイナー
- SATA3である事 ※超高速SSDのNVMeだと高価になる
- 更に最安値が更新された! ※その時点で最安値なら後悔しない
【Hanye】1TB 内蔵型SSD 2.5インチ SATA3 のまとめ
当時(2023/2/4時点)、1TBのSSDの中でAmazon最安値であった【Hanye】1TB 内蔵型SSD 2.5インチ SATA3は、実際に試しても高速で、容量も1TBのSSDでした。
この価格に対して、これだけ高速・大容量のため、バックアップ用途としては、価値の高いストレージとなりました。
特に動画は大容量のため、クラウド保存に長い時間が掛かります。
更に、クラウド容量が不足すると、追加の月額費用も掛かります。
クラウドへ大量保管を続けていくと、データ移行に途方もない時間が掛かるため、他のクラウドへの移行や自分自身での保管が困難になります。
今から、1つのクラウド業者に完全依存状態になるロックインには気を付けましょう。
安く手に入る大容量SSDを使って、今から自分自身でバックアップするのも良いかもしれません。
以下は、検証に使った変換アダプターです。※ケーブルのみ、結構便利ですよ。
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