IT業界で生き残るには

仕事
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こんにちは、こういちです
IT業界22年のアラフィフです。
IT業界に入って経験年数は長くなってきた。
仕事には、慣れてきたけど、なんとなく将来に不安を感じている。
今回は、そんな人に見て頂ければ良い刺激になると思います。

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IT業界で生き残るには、何が必要か?

最も大切な事は、確かなスキルを身につけること。

IT業界に在籍した年数とは関係なく
仕事としては、胸を張って「これが出来る」と言えるスキルを持っているかが重要です。

何となく通用しているように感じているのは、あなたの仕事が、あなたが出来るレベルに落として、全体で分担して動いているものだからです。
あなたは、自分が貢献した成果に、どれだけの価値を感じますか?

何となく不安を感じたまま、年数だけが経過するのは危険なことです。
どこかで避けて通れないことです。
今、目を開いて、現実に向き合って行きましょう。

IT業界で生き残るために行動が必要な理由

 

世の中は、明らかに能力主義に変わっています。
特にIT業界となると、新しい技術が出てきますので、その都度覚えていく必要があります。
特に最近は技術の進歩が早く、何もしないと置いていかれます。

更に、海外から優秀な外国人が日本に入って来ています。
10年くらい前までは、日本人の方が意識が高く、細かい所で外国人は雑な仕事という印象でした。
しかし、時は既に変わりました。
外国から日本に来ている方は、みなさん意識が高いです。
仕事も丁寧で、日本人以上に、こだわりやプライドを持って仕事に取り組んでいます。

あなたは、仕事が退屈に感じて、家に帰って、何をしようか考えている間
この外国人達は、何をしていると思いますか?
将来、独立するため、独立した会社の次の戦略のために、勉強しているのですよ。

もちろん日本人でも、意識が高い行動を続けている人は居ます。
私の知っている人は、フリーランスになって毎日勉強していました。
日々の積み重ね、挑戦する意識によって、数々の経験を重ねて
プログラムもマネージメントも出来るスーパーエンジニアになっています。

この様に、「ただ何となく時間を過ごして人」と「日々の努力を積み重ねた人」では
比較にならない程のスキルの差が生まれます。

もし、あなたが年功序列によって、ある程度の役職についたとしても
勤怠管理のルーチンワークがメイン業務で、緊急時に判断や支持もできないようでは
部下から役立たずの上司になっては、精神的にも辛いですよね。

だから、生き残るための行動が必要なのです。

早めに身につけておきたいスキル

私の経験から、このスキルを意識して努力することで大きく変わると思います。

論理的な思考力
これは、ある意味社会人必須のスキルと思いますが、できない人も多いです。
何となく生きている人は、できない場合が多いです。
直ぐに、感情的になって、本質から外れる癖を感じているなら、これを身につけましょう。
しっかり、論理的に考える力で、直感では無く、論理を展開させて考える思考法です。
何冊か本を読むとヒントになります。
システムエンジニアが要件をヒアリングする段階で、この思考法が必須です。
プログラミングでも、大規模になってくると、直感では通用しないため、必須になります。

相手の身になって考える力
意外と、上記の「論理的な思考力」が得意な人の落とし穴になっている場合があります。
相手は必ず「論理的な思考」で伝えてくる訳ではありません。
そこで、相手が発する言葉だけで無く、言葉や状況から、何を求めているのかを拾い
それをまとめた内容を確認することで認識を合わせます。
言われたことだけ対応するのでは、足りないのです。
相手も人間です。うまく伝えられない場合もあります。
そこを拾える姿勢があるべき姿です。

文章能力を磨く
これは、良く思い込みが激しい人に起きがちです。
自分の言いたいことがあるのに、文章では表現出来ていない場合があります。
自分が言いたいことは、自分では当たり前に分かっているので
文章や言葉にした場合に、肝心な部分が伝え漏れることが無いようにしましょう。
意味が違う内容になっていては、相手に伝えるという、文章の目的が果たせません。
自分が書いた文章は、しっかり、自分の言いたい内容にする力を身につけましょう。

得意なプログラム言語の1つは磨く
Python、java、phpなど、プログラム言語は、いろいろありますが
自分の主軸とする得意なプログラム言語は、磨き続けましょう。
幅広く手を出すより、1つを極めた方が、他の言語にも応用が効きます。
また、言語は、進化します。
時間が経過してしまうと、新しく覚えるモチベーションも下がるものです。
常に、主軸の言語だけは、最新の動向を追っておく。そうありがいものです。

プログラム言語以外の一通りの知識を持つ
以外と、プログラムが中心な人は、プログラム以外のことを知らない場合があります。
以下は、概要だけでも知っておいた方が、広い視点でシステムを見られて、問題解決の役に立ちます。
・WEBシステムの仕組み
・ネットワークの仕組み
・サーバーの仕組み
最低でも、それぞれの本を読んでおきましょう。

技術のトレンドは知っておく
この業界に居るなら、ある程度は技術のトレンドは知っておくようにアンテナを貼りましょう。
たとえば、これから業務で使えるツール、新しく主流になりそうクラウドサービスなど
ある程度、未来をイメージしておく方が、次に備えることが自然にできるようになります。
人から聞いて知るより、自分の方が先に知っていることで、教える立場になれます。
そうすると、決まったリンクをみるようにして情報収集しましょう。他にも沢山あります。
<参考>一例
 @IT
 ITmedia

読書の習慣
最後は、IT業界とは直接関係ありません。この習慣は、人生を豊かにします。
意外と読書していない人は多いです。あなたは読書していますか?
もし、読書する習慣が無かったとしても、読書の習慣は簡単に身に付けられます。
お昼休み中、電車での通勤中など、決まった時間に強制読書すると簡単に習慣化します。
いろいろな知識が入ってくることで、人生を豊かにします。
人によって、役に立つ知識は違います。
知らないより、知っている事で、明らかに見える視野は広がります。
何かの行動のキッカケにもなります。

どうしても勉強が続けられない人

確かに、スキルを身につけたい。
でも、どうしても勉強が続けられない
そんな人は、方法を3つお伝えします。

モチベーション維持の本を読む
モチベーションがあがりそうな本を読むことで、やる気を維持できます。
本屋さん、Kindleで探してみてください。
単に、モチベーションにつながるように本を探してみましょう。
口コミとか気にせず、タイトルだけ見て気になったら読むと良いです。
1冊読んで、1週間でも頑張れたら、それだけで価値があると思います。


モチベーション維持のyoutubeを見る
私は、メンタリストDaiGoさん、マナブさん、イケハヤさん
この辺りの動画をみることは、モチベーションになります。
あなたにとって価値のある動画を見つけてみてください。
他にも、モチベーションが高まる動画はたくさんあります。
以下などもおすすめです。

https://www.youtube.com/watch?v=n_0iPFzkNaQ&list=PLeFocZv2Z1x1-hscXE8t7WevYrAT7ad51



転職して環境を変える
これは、けっこう究極です。
怠惰な自分をどうやって追い込むか、そう考えると選択肢で出てきます。
そう考えた私は、この方法を使いました。
思い切って背水の陣で飛び込んで行きます。
そして、3年など期間を決めて頑張るだけです。
「今日から俺は!!」みたいに、思い切って頑張る期間を作るのは良いです。

海外の動向を意識

これからの時代、スペシャリストを目指すべきです。
一昔前に言われたジェネラリストは幻想なので目指すことは避けましょう。

なぜなら、時代の流れだからです。
標準のスキルを目指すのでは無く、人と違った尖ったスキルを目指しましょう。

日本は、みんなが同じで、人と合わせることを良しとする文化です。
しかし、海外は、みんなが違うことを良しとする文化です。

これからの時代は、みんなとスキルを合わせるよりも
尖ったスキルを持つことが価値になることを意識しましょう。

だから、スペシャリストを目指しましょう。

IT業界で生き残るための行動

最後に、IT業界で生き残るための行動をまとめます。
IT業界22年、これを昔の自分に伝えたかったです。
直接的なIT技術の本を読みがちですが、もっと重要な力があります。

  1. 論理的な思考力
  2. 相手の身になって考える力
  3. 文章能力
  4. 得意なプログラム言語の1つは磨く
  5. プログラム言語以外の一通りの知識を持つ
  6. 技術のトレンドは知っておく
  7. 読書の習慣

過去を嘆いても仕方がないです。
今からでも、これを意識して、行動していくことが成功への近道です。
私も、自分自信で読み返して頑張って行きたいと思います。

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