XPS 13 9310 2-in-1 実機レビュー

パソコン関連

2021年、フリーランスの開始を記念して、経費で豪華なノートPCを買うことにしました。

いろいろ初期不良に悩ませれましたが、DELLのサポートにも助けられ、今は快適に使っています。

XPS 13 に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。


XPS 13 9310 2-in-1 を選んだ時の悩み

XPS 13 9310 2-in-1 を選んだ時の悩み

個人事業主では、30万円未満のパソコンなどを経費一括計上できます。

フリーランスを2021年から始めた記念に、中古ノートPC(レッツノート)で我慢せずに、欲しかったノートPCを手に入れることにしました。

先ずは、私の好みのノートPCから、選定に悩みました。※どれも魅力的で好みで決まると思います。

  • HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ
  • DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ
  • DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ
  • ASUS ZenBook 13 ノートPCタイプ

※ここで扱う全機種のCPUは、Core™ i7-1165G7搭載なので、基本的なスペックは同等です。

それでは、どこに選択のポイントがあるか見ていきましょう。


形状

形状には通常のノートPCタイプ と 2-in-1タイプ(液晶が360度開いてタブレット形状になる)

形状

軽さで選べば、ノートPCタイプですが、活用の幅も考えると2-in-1も選択肢として迷う所です。

候補の機種の形状と重さについて、以下にまとめました。

機種重さコメント
HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ1.22Kg標準
DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ1.16Kgやや軽量
DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ1.3Kgちょっと重い
ASUS ZenBook S ノートPCタイプ1.35Kgちょっと重い
形状と重さ

一般的に、持ち運びを考えると、1.2kgを基準にすると良いと言われています。

2-in-1タイプは、液晶が360度回転する構造上、重くなります。

DELLのXPS13の中で、比較すると、少し重くなるのが分かります。

タブレットのように使うなどの利便性と、重さとのトレードオフになります。

その点では、HP Spectre は奮闘して軽量に仕上がっていると言えます。


液晶について

光沢ガラスの場合、後ろの照明などが反射して作業中に気になることがあります。

ノングレアならば、これが避けられるので非常に実用的です。

ただし、タッチパネル・タッチペン利用のために光沢は避けられない場合があります。

しかし、HP Spectreでは、特殊なコーティングをした反射しにくい光沢ディスプレイを採用して非常に良さそうです。

解像度については、13インチでは必要十分な2K(1920×1080ピクセル) or 13インチでは贅沢な4K(3840×2160ピクセル)が選択できる機種もあります。

高解像度(3300×2200ピクセル)で画面比率3:2のASUSの珍しいモデルもありました。

これは、予算とのバランスで判断すると思いますが、もし迷うなら最高スペックの4Kを選択すれば、後悔はありません。

一般的な動画に合わせた画面比率は16:9ですが、縦のピクセルが多い方が実作業には効果的です。

機種最高解像度画面比率
HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ3840×216016:9
DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ3840 x 240016:10
DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ3840 x 216016:9
ASUS ZenBook S ノートPCタイプ3300×22003:2
液晶について


スペックについて

メモリ容量(必要十分な8GB、安心の16GB、豪華に32GB)

SSD容量(今やスタンダードな512GB、豪華に1TB)

機種最大メモリ容量最大SSD容量
HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ16GB1TB
DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ32GB1TB
DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ16GB512GB
ASUS ZenBook S ノートPCタイプ16GB1TB
スペックについて

メモリは16GBSSDは512GBで、必要十分なラインと言えます。

それ以上は、個人的な浪漫の追求だと思います。

メモリは32GBは、今の所、明らかに過剰です。

SSDの容量が不足した場合でも、外付のUSBメモリ・外付けSSD・microSDCardに保存すれ済みます。


キーボードの形状

キーボードの形状(DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ)

最近、増えているのが、キーボードの右側一列に「Home」「PageUp」「PageDown」「End」ボタンが並んでいるパターンです。HP社のノートPCは、このキー配列が多いです。

HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ のキーボード右端

これは、個人的な好みになると思いますが、一番右は「Enter」があって欲しい人にとっては、避けたいです。

私の場合、キーボード右端の列は「Enter」でないと、違和感があるので、HP Spectreの唯一の欠点でした。ただし、海外では、この形状が多いので、慣れたら便利なのかもしれません。

機種キーボード右端の列コメント
HP Spectre x360 13 2-in-1タイプ「Home」「PageUp」など個人的には、これが唯一の欠点でした。
DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ「Enter」
DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ「Enter」
ASUS ZenBook S ノートPCタイプ「Enter」タッチパッドがテンキーに
キーボードの形状



今回、混入した機種は、DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ

今回、混入した機種は、DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ

選定の結果、実際に購入した端末は、DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ でした。

以下の様に、後悔しないように、浪漫追求型のスペックとしました。

メモリ:32GB

SSD:1TB

また、タブレット形状を最大に活用するため、タッチペンもオプション追加。

キーボードは、USキーを選択しました。※これも浪漫使用としての好み。

当初、HP Spectreで決まりと思っていましたが、どうしてもキーボード形状が妥協できませんでした。

軽量な、DELL XPS 13 9305 ノートPCタイプ と タブレット形状にもなる、DELL XPS 13 9310 2-in-1タイプ でも悩みましたが、多少重さは増えますが、タブレット形状での使用するメリットを選択しました。

それでは、実際に使ってみて、どうかお伝えしていきます。


XPS 13 9310 2-in-1 を実際に使って気が付いたこと

XPS 13 9310 キーボード

結論から先にお伝えすると、2-in1にして良かったと思います。

非常に作りが丁寧で、薄くしっかりした金属の本体から、高級感が漂ってきます。

所有する喜びがあり、常に持ち歩いて有効活用したくなります。

使う時、常にワクワクさせてくれるのは、重要な要素だと思います。

例えば、ソファーに持っていき、寝そべって動画を見るときなど、タブレット形状にして使います。

ただし、タブレットより重いので、過度な期待はしない方が良いです。

本体が非常に薄く、密度が高いため、実際より重く感じます。

しかし、リュックに入れて持ち運ぶ時には、それほど重さは感じません。

以下、良かった点・悪かった点を完結にまとめました。

XPS13に限らず、このクラスのノートパソコンを選定する時の参考にして頂ければと思います。

<良かった所>

  • タブレット形状が使いやすい
  • 本体の作りが良く、非常に薄く高級感がある。肌触りも良い。
  • 4Kディスプレイの解像度も発色が美しい
  • キーボードのバックライトが便利
  • キーボードは、浅いタッチだが、高級感のあるキータッチが良い


<悪かった所>

  • カーソルキーと一体化した「pgup」「pgdn」のボタン位置が悪く間違えて押しやすい
  • ディスプレイが最小の光度でも眩しいくらい ※HRDモードにすると対策できる
  • WEBカメラの解像度は、720Pなのは残念。1080Pだったら良かった。
  • 光沢液晶のため、やはり光の反射は避けられない ※ただし、思ったよりストレスは無い
  • CPU性能は悪くないが、高解像度での3Dゲームは厳しい ※これは仕方がない


<参考>

キーボード「F1」~「F12」キーのデフォルトは、音量などの機能ボタンが割り当てられていて、「fn」キー押下が必要です。最近の製品に共通しているようですが、BIOSで設定変更可能なので、ご安心ください。

キーボードのバックライトもデフォルトは、光る設定ですが、こちらもBIOSで設定変更可能です。

メモリについて、正直32GBは必要ありません。私は個人的に浪漫を追求しました。

ただし、メモリ増設できない機種のため、将来の保険で多めに搭載する価値はあると思います。


XPS 13 9310 2-in-1 ベンチマーク実測値

やはりノートパソコンなので、負荷を掛けると熱が発生し、冷却のためにCPU性能を落とす場面が発生し、CPUなどの性能は完全に発揮できないのは、仕方がないことでしょう。

実測値を掲載しますので、参考にしてください。

以下は、CPUの性能を測定するための定番:CINEBENCHです。

XPS 13 9310 2-in-1 ベンチマーク実測値


3Dゲームは、どうでしょうか?

FINAL FANTASY XV BENCHMARKの動画をご覧ください

現実的にゲームが出来るレベルの画質として、最小設定で実行しています。

実際の動きを見ていただければ、なかなか動いてくれることが分かると思います。

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

グラフィックカード無し、内蔵グラフィックでここまで動作すれば十分では無いでしょうか?

ハイエンドなゲームの用途であれば、グラフィックカード搭載のゲーミングPCが必須です。

モバイルノートでも、ここまで出来るようになりました。

AMD Ryzenにも対抗できるグラフィックを内蔵した、intelの最新CPUです。


初期不良のDELLサポートについて

実は、最初の届いた機種が初期不良(不安定でフリーズする現象)があり、修理を依頼しました。

しかし、工場で再現しないとの事で、1か月くらい掛かっても、交換パーツが来ないそうで待たされました。

幸い、特別に新品と交換してもらえるようになって、新しく製造した機種に交換してもらいました。

もちろん、今は満足して使っています。

時間が掛ったのは残念ですが、事情もあると思います。

DELLのサポートは非常に良心的で良い対応だったと思います。

特に、だいぶ待たせているので、新しい機種に交換する特別申請をしましょうか? と言ってもらえて、助かりました。

サポートがしっかりしているのは、非常に大切なことだと痛感しました。


XPS 13 9310 2-in-1 の評価

多少の欠点はありますが、XPS 13 9310 2-in-1は、非常に満足の高い機種です。

CPU性能だけで見ると、私の古い自作デスクトップPC(Core i7-47790K)よりも高性能です。

2014年のハイエンドデスクトップCPUを上回るモバイル用CPUには驚きます。

これからも、長く大切に使っていきたいと思います。


非常に満足の高いモバイルノートPCです。タッチペンとセットで使うと幅が広がります。


2-in-1 モバイルノートPCには、必需品です。マグネットで本体側面に付くのが便利です。


この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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