寝る時に横向きになると、イヤホンで耳が痛くなる事にお悩みの方へ。これまでに使ってきたワイヤレスの寝ホン3機種を比較しましたので、是非参考にご覧ください。
ワイヤレス寝ホン3機種を比較する理由

寝る前に、リラックスできる自然音やAudibleを聴きながら眠るのが習慣です。
ただ、普通のイヤホンでは、横向きになると枕にイヤホンが当たって耳が痛くなったり、寝返りで外れてしまったりする事が悩みでした。
そこで使い始めたのが、寝る時専用のイヤホン「寝ホン」です。
初代のMAXROCK(Tp-103-4-hei)は、充電中にルンバに吸い込まれて壊れてしまい、2代目のCOWBOX(XY-002)は、片耳しか聞こえなくなりました。そして3代目に選んだのが、完全ワイヤレスの1MORE ComfoBudsZです。
3台を使って分かったのは、同じ寝ホンでも「音質」「再生時間」「ケーブルの有無」で向いている人が変わる事です。
<比較した3機種>
- MAXROCK Tp-103-4-hei(ケーブル型・音質重視)
- COWBOX XY-002(ケーブル型・低価格)
- 1MORE ComfoBudsZ(完全ワイヤレス)
なお、3機種とも2021〜2022年にレビューしたものです。購入時は、最新の販売状況をご確認ください。
それでは、比較をご覧ください。
寝ホン3機種の比較表
先ずは、主な仕様の比較です。
| 機種 | タイプ | 連続再生時間 | 充電端子 | Bluetooth |
|---|---|---|---|---|
| MAXROCK Tp-103-4-hei | ケーブル型 (左右がケーブルでつながる) | 約6時間 | micro USB | 4.1 |
| COWBOX XY-002 | ケーブル型 (左右がケーブルでつながる) | 約10時間 | micro USB | 5.0 |
| 1MORE ComfoBudsZ | 完全ワイヤレス | 2.5〜3.5時間 | USB Type-C | ― |
※数値は各レビュー時点の情報です。「―」はレビューで確認していない項目です。
次に、実際に使って感じた良かった点・気になった点と、向いている人の比較です。
| 機種 | 良かった点 | 気になった点 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| MAXROCK | 音楽視聴にも十分な高音質。軽くて装着感が無い | Bluetooth4.1・micro USBと世代が古い | 寝る時以外にも使いたい人 |
| COWBOX | 安いのに耳が痛くならず、10時間持つ | 音質は普通。ケーブルがやや硬い | とにかく安く試したい人 |
| 1MORE | 耳の穴に収まる超小型で、ケーブルが無い | 再生時間が短い。小さく布団の中で見失いやすい。使い続けるうちにバッテリーが使えなくなった | ケーブルの引っ掛かりや断線が嫌な人 |
寝ホンの選び方(用途別)
寝る時以外にも使うなら「MAXROCK」
寝ホンとは思えないほど音質が良く、音楽視聴にも十分なレベルです。マイク付きで、ヘッドセットとしても使えます。
ただし、Bluetooth4.1・micro USB充電と世代が古く、バッテリーも約6時間なので、寝る時には十分ですが長時間の利用には向きません。
安くて長持ちを重視するなら「COWBOX」
MAXROCKの半額程度の価格でも、横向きで寝て耳が痛くならず、寝ホンとしては十分でした。
バッテリーは約10時間持ち、Bluetooth5.0でペアリングも早いです。音質はMAXROCKに劣りますが、自然音やAudibleを聴くには違和感がありません。
ケーブルの悩みから解放されたいなら「1MORE ComfoBudsZ」
ケーブル型の寝ホンは、寝ている間に引っ掛かって断線する事がありました。完全ワイヤレスのComfoBudsZなら、その心配がありません。
豆粒のように小さく、耳の穴にスッポリ収まるので、横向きで寝ても痛くなりません。耳栓としても使えます。
再生時間は2.5〜3.5時間と短めですが、寝る時の利用なら十分です。
ただし、私のComfoBudsZは、使い続けるうちにバッテリーが使えなくなってしまいました。長く使う前提なら、その点も考慮して選ぶと良いと思います。
寝ホン3機種の実機レビュー(要点)
各機種の要点をまとめます。詳しくは、それぞれの実機レビュー記事と参考動画をご覧ください。
MAXROCK Tp-103-4-hei(2021年6月レビュー)

イヤホン部分が非常に小さく、首に掛ける本体も軽量な、ワイヤレスの寝ホンです。
実際に寝る時に使って、横向きでも耳が痛くならず、起きた時にもイヤホンが外れていませんでした。思ったより音質が良いのは嬉しい誤算でした。
<良い所>
- 横向きになっても耳が痛くならない
- 起きた時にもイヤホンが外れていない
- 軽くて柔らかく、装着感が無い
- 音楽視聴にも十分な高音質
- ヘッドセットとしても使える
<悪い所>
- バッテリーの持続時間が約6時間と短い(寝る時には十分)
- 充電がmicro USB、Bluetooth4.1と世代が古い
- ケーブルが長め
<参考>【MAXROCK】寝ホン ワイヤレスイヤホン(Tp-103-4-hei)実機レビュー
以下は後継機です。
COWBOX XY-002(2022年3月レビュー)

寝る時の用途に絞って、コスト優先で選んだ寝ホンです。
MAXROCKの半額程度でも、Bluetooth5.0対応で横向きで寝ても耳が痛くならず、寝ホンとしてはこれで十分だと確認できました。小さな収納ケースも付属しています。
<良い所>
- 横寝で耳が痛くならない
- 値段が安い
- ペアリングが早い(Bluetooth5.0)
- 電池の持ちが良い(1.5時間の充電で約10時間)
- 軽量(本体12g、イヤピース1.5g)
<悪い所>
- 充電用USB端子の蓋が硬い
- ケーブルがやや硬い
- 高音質では無い(通常利用には問題無いレベル)
<参考>【COWBOX】寝ホン(XY-002) bluetooth5.0 の実機レビュー
1MORE ComfoBudsZ(2022年8月レビュー)

ケーブルの無い、完全ワイヤレスの寝ホンです。豆粒のような小さな本体が、耳の穴にスッポリ収まります。
Bluetoothに接続しなくても、雨や水流などの睡眠用の音を再生できるのも便利です。イヤーチップは4種類(XS/S/M/L)が付属します。
<良い所>
- 完全ワイヤレスで超小型(横を向いても痛くない)
- 音質は良好
- 強力マグネットで充電端子にシッカリ接続
- 充電はUSB Type-C
- 耳栓としても効果がある
<悪い所>
- 再生時間は2.5〜3.5時間(寝ホンとしては十分)
- 本体が小さく、外れた時に布団の中で見つかりにくい
- 使い続けるうちに、バッテリーが使えなくなった
<参考>【1MORE】究極の寝ホン 完全ワイヤレスイヤホン(ComfoBudsZ) の実機レビュー
以下は、後継機です。
寝ホン3機種比較のまとめ

3機種を使ってきて感じたのは、寝ホンは「横向きで寝ても耳が痛くならない」という、普通のイヤホンでは得られない快適さがある事です。
選び方のポイントをまとめると、以下です。
- 寝る時以外にも、音楽視聴やヘッドセットとして使いたい → MAXROCK
- 安く・長時間使いたい → COWBOX
- ケーブルの引っ掛かりや断線から解放されたい → 1MORE ComfoBudsZ
注意点として、ケーブル型は充電中のケーブルの引っ張りや、寝ている間の断線に気を付けてください。完全ワイヤレスは、布団の中での紛失に注意が必要です。
3代目のComfoBudsZは、使っていた間は究極の寝ホンだと感じていましたが、残念ながらバッテリーが使えなくなり、今は手放しています。
寝る時のイヤホンで耳が痛くなってお悩みの方は、是非参考にして頂ければと思います!


