来年からフリーランスの こういちです。
フリーランスの定義について調査し、今後の戦略を考えてみました。
フリーランスの定義
フリーランスとは、「働き方のスタイル」を表す言葉です。
直接雇用契約を結ばずに、業務委託や請負契約などによって仕事を行う働き方です。
個別の仕事ごとに企業と契約して、その対価を得る働き方がフリーランスです。
公式な定義としては「個人事業主」です。
実際、フリーランスと個人事業主は、同義と言えます。
個人事業主といっても、以下の2種類に別れます。
- 本業フリーランス
- 副業フリーランス
どうやって個人事業主になるのか?
個人事業主は、税務署に開業届を出しさえすれば、誰でも法律上で自営業
特に罰則がないために届け出さずに開業している人も居ます。
個人事業主になる手順(手続き編)
とりあえず、個人事業主になるのは、手続きすれば簡単。
もちろん、会社員の時のような保証が無い立場になります。
①税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」という書類を提出
以下の書類をダウンロードして、記載し、税務署に提出しましょう。
ダウンロード先:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/05.pdf
引用:国税庁より
②税務署に「青色申告承認申請書」という書類を提出
ダウンロード先:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/10.pdf
引用:国税庁より
以下は、オプションです。
最初から必要無いと思いますが、必要な時期を想定して準備して行きましょう。
個人事業主になる手順(オプション編)
法人として活動する場合は、法務局への届け出(登記申請)が必要
費用が掛かるため、収入次第で法人化を検討したいです。
個人事業主(自営業)より、法人になると信頼が上がると言われてますが、まずは経験と実績を積むことを優先した方が良いと思います。
名刺を作成
取引先から名刺を渡されたとき、こちらが名刺を持っていないと信用を失いかねません。
だから、作っておきましょう。最初は、シンプルで良いでしょう。
これから頑張ってグレードアップさせていく初代の名刺です。
電話番号を取得
最初は、個人携帯でも良いかもしれません。
プライベートと二台持ちになりますが、仕事で必要になったら仕事用の電話番号を取得しましょう。
ホームページの開設
名刺に記載するリンクページにもなると思います。
ビジネスチャンスにつながるので、どんな事業を行っているのか分かるように作りましょう。
フリーランスのメリット・デメリット
最近、フリーランス人口は増加していると言われます。
終身雇用の時代は終わり、個人で働く時代になってきたと言われます。
フリーランスになる具体的なメリット・デメリットをまとめました。
フリーランスのメリット
- 働く時間や場所・内容を自由に選定できる
- 人間関係の煩わしさに悩むことがあまりない
- 定年退職がない
- 自分の力で稼ぐ充実感
フリーランスのデメリット
- 自分で仕事を取る必要がある
- 会社員なら会社任せにできることを、自分でやらなければならない
- 成果をあげなければ、収入が無い
- 会社員の時のような厚生年金や社会保険制度がなく保証が少ない立場になる
フリーランスの現状
フリーランス人口は急速に増えているため、「仕事がない」「稼げない」という人が続出しています。
まずは、自分で仕事を獲得する必要があります。
フリーランスの仕事は勝手に入ってきません。
そこで、多くの場合、営業代行を利用することになると思います。
そうです、以下の様なクラウドソーシングサイトの利用ということです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- レバテック
- Bizseek
- side bizz
- crowd tech
やること(スキル面とビジネス戦略面)
今の得意なスキルを磨き、まずは確実に稼げるようになる武器を磨きます。
あれこれ考えるより、まずは、実際にやってみて経験し、何が必要か感じること。
その上で、様々なノウハウを身に付けることが大切だと思います。
今後のビジネス戦略について、以下で考察をまとめます。
狙って行きたいビジネスの型
大きく2種類の型があります。
①フロー型ビジネス:受注した仕事を1つ1つ納品して売上を上げる
②ストック型ビジネス:サービスの利用料により継続的に売上を上げる
もちろん、目指すは、「②ストック型ビジネス」です。
これは、不労所得であり、「働かずに収入を得られる」という仕組み。
せっかく、独立するのです。
何か価値あるサービスを作りたいですよね。
目指す方向としては、何らかの「サブスク」としてのビジネスを考えるべきです。
最近では、サブスクという言葉が流行っていますが、よく継続課金との区別が曖昧です。
以下、簡潔にまとめました。
継続課金・定期購入
継続的に、同じサービスを引き続き利用することに料金を支払う。
同じサービスを継続利用する
(具体例)レンタルサーバーの月額利用、WIFIサービス
サブスクリプション
バージョンアップするモノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う。
体験に対して料金を払う
(具体例)クルマを体験、高級な時計を体験、動画コンテンツを体験
フリーランスになる目的を明確にしよう
上記で述べたように、フリーランス(個人事業主)になることは、手続きさえ行えば簡単です。
大切なのは、その目的です。
もちろん、人によって目的はそれぞれです。
会社員として22年を経験した私の場合、会社に飼われている家畜のように感じた違和感から脱したい。
もっと自分が本質的な価値を提供して、稼ぐ状態になりたいと思ったからです。
会社の仕組みのドップリ浸かって、会社または現場に行くだけで給料がもらえることへの違和感。
「このままで良いのだろうか?」という考えが自分の内側から溢れ出てきました。
「自分が本当の価値を提供しお金をもらい、胸を張って堂々と生きていきたい」
そして、この一度も挑戦をせずに死んだら後悔することに気付いてしまいました。
独立に向けた考察

そもそも、なんのために生きているのか?
昔は、辛いことなどを我慢すれば、何か良いことが起きると信じていた。
でも、これまでの人生を振り返ってみれば、自分の内から湧いてくる声によって、自分で決めて、自分で行動した時だけ、自分は生きていたと思う。
そして、それ以外の時間は、他人に動かされ、怠惰に流され、自分は死んでいた。
決して、存在しない来世などのために生きている訳では無いと思う。
もう、これっきりで終わってしまう人生なことに気がついた。
誰かをマネして、誰かになれず絶望する前に、自分の内から湧いてくる本当の声を聞いて、行動して自分になってみたい。
ワクワクする未来に向かって。
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