クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET テネット」を見ました。
IMAXで見たので、迫力が倍増して怖かったです!
子供の頃に見たら、泣き出したと思います。
映画テネットは、今の自分に置き換えて考えさせられるメッセージを受け取る映画でした。
何か考えを広げる参考になればと、人生を振り返った考察をまとめます。
TENET(テネット)を見て考えたこと
貴方は「毎日の学校や仕事が苦痛」とか「最近つまらない世の中だな」と感じていませんか?
そんな方が、記事を読んで人生の見え方が前向きに変わったら幸いです。
ただし、映画の捉え方は人それぞれ。
貴方が映画を見て素直に感じたことを大切にしてくださいね。
これを機会に、ノーラン監督作品を全部チェックしてみたいと思います。
私も、まだ見ていない映画がありました。
「インターステラ」や「インセプション」も、プライム会員なら無料で見れるのでオススメです。
「メメント」も同様ですが、この映画とテーマのつながりを感じてオススメです。
TENET(テネット)から受け取った、人生のポイント3
衝撃的な映像と音によって描かれるSF作品。
時間がテーマのようですが、実は人生の本質が描かれています。
技術は進歩しても、人間の本質は、わりと昔から変わらないのかもしれません。
貴方にお伝えしたい「人生のポイント3」は以下です。
- 人生は、自分で道を選択できる
- 人との絆が、人生を豊かにする
- 今を生きる事が大切
ここからは、ネタバレを避けながら、テネットのシーンに置き換えて説明します。
人生は、自分で道を選択できる
予定された任務に従わず、自分の考えに従って行動。結果、良い成果を得たシーンがありました。
自分の頭で考え、自分で道を選択し、行動する事。これが可能性を作ったと思います。
人生は、自分で道を選択できることを再認識させてくれます。
人との絆が、人生を面白くする
主要な登場人物の間は、様々な絆が描かれます。
ある時は苦しい鎖、ある時は心強い信頼でつながっています。
その絆による葛藤が、ストーリーを面白くしていることに気が付きました。
人生を面白くするものは、きっと絆です。
嫌な人の存在も、人生を面白く演出してくれていることに気が付きました。
今を生きる事が大切
未来を変えるために、過去に戻る場面では
変えようとする行動自体が、今の行動を表す印象的なアクションシーンでした。
私も貴方も、行動できるのは「今」しか存在しないのです。
TENET(テネット)とつなげて学んでみよう
考察:人生は、自分で道を選択できる
貴方も、本当は意見が違うのに、つい他人に合わせてしまうことってありますよね?
しかし、ここぞと言う時には、自分で考え決断・選択すると、案外上手くいくものです。
IT業界22年の私は、6年間の中堅Sierから、レベルアップのため自分で考え、ベンチャー企業への転職を選択。その後の努力もありますが、課長・部長と成果を得ました。
このように、自分の頭で考えて、選択し、行動すると良い成果が得られます。
考察:人との絆が、人生を面白くする
アドラー心理学のアドラーの言葉「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」は有名です。
この言葉を逆にすると、楽しみも人間関係という事。
要するに人との絆が人生を豊かにしてくれるのです。
ドラマや映画が面白いのは、主人公と敵、ライバルや仲間との絆があってこそ。
人生は、貴方が主役のドラマだと思って、絆の相関図を思い浮かべてください。
IT業界22年で、いろいろな嫌な人とも関わり衝突もしました。しかし、価値観や考え方の違いがあり衝突するからこそ、自分との違いを味わう事が出来るのです。
考察:今を生きる事が大切
「今を生きる」というのは、「マインドフルネス」の考えとも言えます。
脳科学でも、その効果が実証され、アメリカの超大手企業GoogleやFacebookなどでも取り入れられています。
ホリエモンの言葉でも、「人生には”いま”しか存在しない」など、同じ考えを持っているようです。
キモいと思われるかもしれませんが、仏教の教え「今を生きる」にも通じていると思います。
TENET(テネット)とつなげたまとめ
今回の「人生のポイント3」について、まとめです。
1.人生は、自分で道を選択できる
会社が嫌ならいつでも辞められる
いつでも、自分で選択できる事を頭に置いておこう。
2.人との絆が、人生を豊かにする
人生は、自分が主役のドラマ。
嫌な人も仲間も、人生を豊かにしてくれるもの。
嫌な人がいたら、名脇役の演技に感謝しよう。
3.今を生きる事が大切
過去を振り返って悔やんだり、まだ来ていない未来に絶望しても、何も進まない。
人生の時間には限りがある。何も進まないことに時間を使う価値がありますか?
行動できるのは「今」だけ。「今」に時間を使おう。
それでは、また。
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