フリーランスのチェレンジに向けて、自分と向き合っているアラフィフ こういちです。
私が5年程前、管理者になって悩んでいた頃に読んだ本を再度読んでみました。
他人の意見に流されて、迷走していた頃に、この本にヒントを求めました。
今の自分から、昔の自分に向けてアドバイスする気持ちで書いてみました。
なぜ、この本を読んだのか?
自分が管理者になって、他人の意見に流されて、迷走していた頃に読んだ本です。
5年くらい前に読んだ本ですが、読み返してみて、感じたことを当時の自分に向けて書いてみました。
自分の経験を含めて考察したことを書いています。
この本のおかげで、自分が独自路線にこだわり過ぎていることに気付き、一流の人の考え方や行動を意識するようになれました。
この本、著者のスティーブ・シーボルドさんには感謝です。
この本の著者
スティーブ・シーボルドさん
引用:https://kanki-pub.co.jp/pub/author/details/646
コンサルティング会社ゴーブ・シーボルド・グループ代表
学生時代に一流の人の研究を開始し、20年後に成果を発表して注目を集めた方
セミナーは常に絶大な人気を博し、世界の講演者の収入上位1%に入る
この本から学べること

一流の人の考え方と行動が分かる。
自分は、こういう所が、二流なんだという場所が分かる。
「一流」と「二流」の2つの境目を意識できるようになること。
本より、抜粋して10のタイトルより深堀りしたコメントを入れてさせていただきます。
一流の人は未来志向の言葉を使う
もう変えられない過ぎ去ったことを悔やんでいも仕方がない
そんなことは、頭では分かっているつもりなのに。
どうしても、いろいろな後悔が湧き上がってしまうと思う。
だから、日頃の湧いてくる言葉が前を向いた言葉になっているか意識する所から始めよう。
これからは、どう前に進むかを主体に行動していけば、きっと前向きな言葉になってくる。
さあ、次の手を考えよう。
一流の人はリスクをとる
これは、別の本でも学んだ、成長欲求・退行欲求のことですね。
幸せになるためには、成長が必要
成長のためには、現状維持では無く、リスクをとって挑戦が必要
関連:【生き方を探す読書】人生を後悔することになる人・ならない人 パラダイムシフトの心理学
一流の人は、これをやってきた。
残された時間は、刻一刻と減っていることを常に思い出そう。
死ぬ前に後悔している自分を思い出すと、自ずと答えは見えてくるから。
一流の人は自分の勝つことを考える
つい他人と比べてしまうものです。
一流の人は、他人ではなく、昨日の自分と比べるという。
これは、分かっていても、なかなか出来ない。
これには、常に成長している実感が必要。
努力を継続すること、これが小さな自信となり、自分との比較につながる。
一流の人はすぐに報酬を求めない
価値は、長期の努力から生まれるものだ。
少し努力しただけで、何か結果が得られるという発想は、現実が分かっていないのです。
一喜一憂せず、成果は長期の努力によって、ようやく生まれることを覚えておこう。
一流の人は生産性にこだわる
生産性にこだわれない理由。
それは、迷いながら進めていて、そこまで意識する余裕が無いからです。
きっと、何となく進めていて、考えが浅いことでしょう。
必ず、何か取り組む場合は、生産性を強く意識し、常に改善を繰り返そう。
ボーッとしている時間を減らして、必ず何かに意識を集中する癖をつけよう。
一流の人は戦う理由を知っている
気持ちが弱くなり、挫折しそうになる。
それは、どうしても達成したい理由が明確では無いからです。
自分が何を理由に、何に挑戦しているのか そこが不明確なのだ。
まずは、ここを明確に腹落ちさせる必要がある。
徹底的に、腹落ちするまで考えれば、迷いは無くなる筈。
一流の人は惜しみなく頻繁にほめる
心のこもったほめ言葉は、相手の人生を明るくし、世の中を良くするもの。
でも、なかなかそういう発想で行動できません。
自分のためではなく、世の中に貢献する意識で行動できるのは何故でしょうか?
きっと、人に喜んでもらうことが、自分の喜びだと良く分かっているからです。
人にプレゼントして喜んでもらったとき、何より自分が嬉しいことを思い出して、自分に返ってくることを知ろう。
一流の人は良心にしたがって行動する
つい、他人にどう思われるかを気にして行動してしまいます。
一流の人は、自分の良心に従って行動します。
自分自身で納得できない行動をしないと、自分で自分を軽蔑するのです。
いろいろ考えすぎると、こんな当たり前のことも忘れて選択を誤るのです。
自分で自分が尊敬できるような行動を取って行きましょう。
一流の人は惜しみなく与える
一流の人は、見返りを期待せずに与える。
それは、満たされて溢れているから。
その姿勢は、まさに一流だと思う。
あなたも、何か1つくらい、満たされて溢れているタイミングは無いですか?
この姿勢から学んで行動できることがある筈です。
足腰に不自由がなければ、電車で足の悪い人に席を譲ってあげるとか、見返り無く自然にできると自分を少し好きになれます。
一流の人は多様性を歓迎する
外国人だから・宗教に入っているから、そんな偏見をもって捉えることは無いですか?
自分と異なることを恐れ、自分も他人と異なることを恐れてはいませんか?
一流の人は、自分と異なる考え方を持つ人に心を開くことができる。
それに、どんな人でも少しづつ異なる考えをもっている。
いろいろな人が多種多様で生きているのが、この世界です。
この多種多様な大勢が共存していくことは、人類の正しい道です。
この本をどんな人に読んでもらい、どうなって欲しいか

一流の人の考え方を目の当たりにすることで、自分の不甲斐なさに分かり易く気づけます。
そして、自分なりに軌道修正できることが深堀りできる本です。
一流の人の場合、二流の人の場合の分かりやすい対比があるので、素直に頭の中に入ってきます。
この本を読むと、一流の人の考え方や行動が気になって、何かを真似したくなってきます。
難しい本が多いですが、たまには、この本の様に分かりやすい本も良いものです。
この本のモチベーションの後押しから、少しでも勢いを増して進んで頂けたら幸いです。
一緒に頑張りましょう!
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